長野県の栂池高原で工事進行中の
「morino-Hemslojd_House」ですが
基礎の鉄筋工事が完了したということで配筋検査に行ってきました。
栂池高原は寒冷地で基礎の深さを凍結深度よりも深くする必要があります。
凍結深度とは厳冬期に凍らない深さです。
これよりも基礎が浅いところにあると、凍結による水分の膨張で建物が傾いでしまうおそれがあるのです。
さらに、敷地が傾斜地で高低差に沿って基礎を作りますので 、基礎の足が大変長くなります。東京で作る基礎とは比べ物にならないので、基礎をまたいで歩くことは不可能。ですから、配筋検査も一苦労です。
検査の方は問題なし。
来月の上棟に向けて工事を進めてゆきます。
施工:彦工務店