K100D 1/50s f8.0 iso400 20mm
鳥取といえば「投入堂(なげいれどう)」が有名ですが、東部の山中にはこの「不動院岩屋堂」がありました。
投入堂は山の中にあって、山道を登らないと見ることが出来ません。えぐれた崖の自然に出来たほこらの中に投入堂は建っていて、いまだにどうやって造ったものかはっきりと分からないのですね。そうした摩訶不思議な建物に比べれば、この岩屋堂は、同じ自然に出来た岩の祠の中に造られているとはいえ、単純に思ます。でも、西暦806年に、こんな山奥に建設されたということが驚くべきことでしょう。
ちなみに、投入堂の方が新しく平安後期11世紀の頃の建築とされているのも驚くべきことですね。
岩屋堂遠景。ロケーションがよく分かってもらえると思います。
投入堂もそうですが、岩にへばりついたように造られています。
鳥取の山は岩山であり、修験道も盛んであったようです。
鳥取城の石積みもしかり、山中にも石積みをよく見かけました。
鳥取には、石の文化、岩の文化があると思いました。
面白いですね。
行ったからには、「見てくる!姿勢」はイイですね。
nt-lab さま
鳥取は想像以上の面白いところでした。
鳥取環境大学の渡辺先生にいろいろなところを案内してもらったのですが
ほぼ一日なのにとても密度の高い鳥取東部巡りとなりました。
ちなみに、私もよく靴下に穴があいていて恥ずかしい思いをしています。(^^;)
わはは。気をつけましょ。