昨日は工事が順調に進んでいる「Haru_House」の現場に行ってきました。
現場の壁の上の方に奇妙な台がついています。
梁で補強したところだったので、梁を一時的に引っかけておくためのものかと思って聞いたら大間違いでした。
さて、では一体これは何でしょうか?
答えは水準器を乗せる台でした。
最近は精度の高いレーザー式の水準器がお手頃な値段で手に入ります。
こちらの大工さんの使っている水準器はこんな感じ。
垂直と水平がレーザー光線で分かります。
赤い線でくっきりと水平と垂直が出ています。
この水準器を先ほどの台の上に乗せて天井の高さを出していたんだそうです。
以前は、大工さんも熟練さんと若手が組んで仕事をすることが多かったんです。
大工仕事には力仕事も多いので若手は必要。そして、全体をきっちりとまとめる経験豊富な熟練さんも必要。二人でやれば、水平垂直も簡単に出すことが出来ます。一人でやると大変。上と下、あっちとこっち、一人二役で動き回らないといけない。その大変な水平垂直の墨だしはこうしたレーザー式の水準器があれば一人で簡単にできるようになりました。
技術が進めば現場も変わるのですね。
ねずみの足場かと思った
フクロウの椅子とか??
(!!)。sama
ウサギさんのお立ち台では・・・
びっくりしました。
子供のころ、不思議な道具見見えました。
糸巻きのようなもので、大工さんが墨をうってましたが、
あれが(名前を知りません)レザー光線になっているとは!
多分、レーザダイオードという半導体を使っていると思いますが、
これもCDプレーヤに使われだして劇的に安くなりました。
1982年でした。
こういうモノにも使われているんですね。
あの大工さんが、使っていた糸巻きと同じように、CDプレーヤも
絶滅しちゃいましたね。
なんて、関係ない事をコメントして すいません。
いちろうsama
その墨を打っていた道具は「墨つぼ」といいます。
墨つぼも姿を消しつつありますね。
CDプレーヤーはなくなりPCとiPodを代表とする携帯プレーヤーに代わりました。
でも、まだまだCDプレーヤーの方が音が良いと思いますよ。
といいながら、iPhoneに変わっても手放せないですね。iPodの登場で音楽を聴く機会がものすごく増えましたね。