森とつくる いっしょにつくる
アトリエフルカワ一級建築士事務所

蓼科山頂ヒュッテ

2 レスポンス

  1. H.Suzuki. より:

    先週・今週と興味深くメルマガを読ませていただきました。
     「どんな作り手と一緒に家を造るか」ということは、建て主にとっては大きなテーマだと思います。私も、契約前に古川さんと大工さんの仕事ぶりを見に現場をまわったことを思い出していました。じつは、家に住み始めてみると、そういう苦心・苦労ということが一番楽しかったな〜と感じます。ですから、今が建て主さんにとっては至福の時かもしれません。
     蓼科山、私も高校時代とつい8年ほど前に2回登りました。山頂の小屋は泊まれるのですね。今度上の子と一緒に行きたくなりました。たしかに、大河原林道は林道とは名ばかりの完全舗装のドライブウェー。だから、レナウン娘(古い!)ならぬ山ガールがどんどんやってくるようになってきているのかもしれませんね。最近は、街でも女性ランナーがカラフルなランニングウェアーで走る姿を目にしますし、山服というよりは「トレッキングウェアー」スタイルが実に機能的かつファッショナブルになってますから、登っていて楽しいというのは同感です。私たちが山屋さんだった25〜35年前のキスリングで幅をとって、ニッカーに重そうな登山靴というスタイルはもう遠い過去なんですね。
     私は、仕事(小学校)で遠足の計画をする時、よく山へ連れて行きます。なぜかというと、なかなか家族で山を登るという経験が今の子どもたちは少ないからです。
     自分の子どもともよく山歩きをします。山では挨拶をすると、子どもは大人から声をかけてもらえることが多く、登る励みになるようです。また、挨拶だけでなく、ゴミを出さないこと、トイレのタイミングに気をつけること、水や捕食など、体調管理をすることなど、たくさん勉強できることがあります。そして、古川さん一家が味わったような自然から大きな感動を得ることも。
     山小屋の暮らしを体験したことで、お子さんにもきっと意義深い経験になったことでしょうね。すばらしいです!

  2. fuRu より:

    H.Suzukiさま
    蓼科山、子供をつれてゆくには手ごろな山ですよ。
    簡単な岩場のようなところもあり展望もよくて、なんといっても達成感があります。
    ぜひ、お子さんたちを連れて行ってあげてください。
    ところで、今思うと
    H.Suzukiさんとの家作りが私の家作りの仕事の原点だったわけですね。