ふと、思い立ち「北の国から」を見始めています。もちろん、近くのレンタル屋さんでDVDを借りてきているのですが、第23回を昨夜見終わり残すところ最終回のみとなりました。
最初に見たときと、まったく印象が変わらない場面も多かったのですが、「あれ?こんな場面あったかな」というようなところもあります。
私は初回放送では見ていないのですが、調べてみると、初回放送は1981年10月9日から1982年3月26日ということで、私は18歳、高校3年生、受験の頃。この時に私は見ておらず、ドラマ版を見たのはずいぶんと後になってからです。2002年の「遺言」が放送される時に、確か「秘密」と「時代」が再放送されて、それを見てレンタルビデオ屋さんに駆けこんで、一回目から「秘密」の前の「初恋」まで全部を一気に見たのでした。
ですから、最初に見てから9年。先の印象は9年前の印象と比べてということです。
そんなこんなで、今回見ていて発見したのは、純と蛍を自分の子どもたちと重ねてみている自分でした。男の子と女の子、歳の上下は違いますが、自分の息子に純がだぶって見え、自分の娘に蛍がだぶって見えてくる。これは、自分でも驚きでした。このドラマをこんな風に見ることが出来るんだ、と。私も年をとったということでしょうが、子供たちとの関係が自分自身を少なからず変えているんだなと思いました。
それにしてもいいドラマです。
今晩、最終回を見たら「83年冬」と、続けて見てしまいそうです。
こんな本があります。
家づくりについても、興味本位ではなくちゃんと書かれていて好感が持てる本です。