昨日は住宅医スクール東京の第二回目でした。
午後一番から、1時間半の講義を3つ受講してきました。
住宅医スクールでは築年数のたった住まいを診断しどういう処置が必要かを検討し適切な判断をするための総合的な知識を学ぶことが出来ます。
今回は前回からの続きで
第一講義は「木造建築物の耐久性能と維持管理法 3」(講師:加来照彦)として、建物の建設年代からその建物のおおよその仕様を判断する方法でした。住宅金融公庫の仕様の変遷、サッシュメーカーの仕様の変遷、合板メーカーの仕様の変遷という膨大な資料を分かりやすくまとめてお話いただきました。
第二講義と第三講義は、「木材の劣化と対策」1、2。(講師:桃原郁夫)
木材腐朽菌とシロアリの被害とその対策法。この二コマの講義で、いろいろなところで聞いていたことを整理することが出来たと思います。
講義の後は懇親会。色々なお話を、色々な方とすることができました。
次回は8月3日。今度は構造の話です。今から楽しみです。