森とつくる いっしょにつくる
アトリエフルカワ一級建築士事務所

森林をいかす家づくり-2

4 レスポンス

  1. 中里一雄 より:

    皆伐と択伐との意味を見て衝撃を受けました。私どもが使っている紀州材は皆伐でそれが循環型資源の使い方として山を守ると思っていたからです。
    古川さんのこのブログのカテゴリーでもっと勉強させていただきます。

  2. fuRu より:

    中里さん こんにちは
    林業は規模によって、まったく立場と考え方が変わってきます。
    皆伐中心の林業であれば、それにはしかるべき理由があるはずです。皆伐でなければ、山の手入れが出来ない、山を活かすことが出来ないという状況も現実にはあるようです。そのあたりが紀州の場合どうなのか、僕にはちょっとわかっていません。
    皆伐ではだめだと言っているわけではないのです。でも、理想としては皆伐から択伐へ移行してゆくべきではないかと考えているのです。その移行は、そんな簡単にできる話ではないことを十分承知しているつもりです。

  3. woodlot より:

    TBありがとうございます。
    皆伐してしまうと再造林する費用(約250万円/ha)が捻出できないので、自然と択伐に移行しています。ただし、林齢の高い人工林ばかりになると、相続が発生したとき多額の相続税がかかるので、まとまった面積を所有している方は択伐にも移行し難いです。
    大面積の皆伐は、環境に与える影響を考えると好ましくないと私は思います。

  4. fuRu より:

    woodlotさん コメントありがとうございます。
    >林齢の高い人工林ばかりになると、相続が発生したとき多額の相続税がかかるので、まとまった面積を所有している方は択伐にも移行し難いです。
    そういうこともあるんですね。
    僕は、まだまだ知らないことが多いです。
    教えていただきましてありがとうございます。
    それから、woodlotさんのブログはたいへん刺激的で勉強になります。
    http://wood.exblog.jp/
    これからもよろしくお願いします。