森とつくる いっしょにつくる
アトリエフルカワ一級建築士事務所

「いちばん大事なこと」—養老孟司

11 レスポンス

  1. kazoo より:

    とても幼稚な意見ですけど。
    私は身体を壊して、弟のマンションへ行くと、疲れが凄くて、「なんでだろう?」っていつも思ってました。医者に言ってみたら、マンションの床材(つまりコンクリートですね。)が腰に響いてそうなっているんだと。
    それまでマンションで小都会に住むっての、結構いいじゃん!とか思っていたから、なんか衝撃だったんです。
    自分たちが思っているほど、人間って「スマート」な物じゃないんじゃないかって思います。だから、やっぱ「折り合い」をつけるときに謙虚である、動物としての自分を見つめるって、結構大切なんじゃないかって思ったりもします。

  2. fuRu より:

    kazooさん ぜんぜん幼稚な意見だとは思いません。ここはひとつ、謙遜なさらずに。
    というわけで、住まいの中で床というのはとても大切です。人間の身体を支えているんですからね。
    モデルハウスを設計したことがあって、1階に堅い素材のフローリングの床、2階に比較的柔らかい素材のフローリングの床というふうにしたら、2階の柔らかい床の方が圧倒的に疲れませんでした。
    僕らには、まだまだそう言う感性は残っているのです。(あたりまえですが)
    僕はその感性を信じています。それは、kazooさんが言われるような、「動物としての自分を見つめる」ことなんだと思っています。

  3. Ecotechnology より:

    意識とはなにか。

    ヒトの脳でとくに発達した働きである。その働きが言葉を操り、都市をつくり出し、いわゆる近代社会をつくる。遺伝子からすれば、ヒトとほとんど違わないチンパンジーは、そのどれもやらない。脳が小さいからである。つまり環境問題を個人に戻せば、それは心と身体の対立と…

  4. ka2ya より:

    古川泰司さん TB有り難うございます。
    こちらも、申し訳ありませんが、TBさせて頂きました。
    かなり、濃い内容のサイト見たいので、今度、ゆっくり読ませて頂きたいと思います。
    森林インストラクターって、どんな仕事ですか?

  5. fuRu より:

    ka2yaさん こんにちは
    この本のタイトルで検索していてka2yaさんの「Ecotechnology」にたどりつきました。
    http://ka2ya.jugem.jp/
    共感出来る記事の多さと簡潔な文章でまとめられており、これからもちょくちょく訪問したいと思っていますので、よろしくおねがいします。
    >森林インストラクターって、どんな仕事ですか?
    残念ながら仕事にはなっていません。仕事は主に個人住宅の設計をやっています。森林インストラクターとはなにかということでしたら、以前のエントリーでコメントで答えている部分をお手数ですがご参照下さい。
    http://af-site.sub.jp/blog/archives/000160.html
    http://af-site.sub.jp/blog/archives/000320.html

  6. CHRONOFILE より:

    現代農業

    「新月の木」のコメントで秋山さんに教えていただいた「月刊 現代農業」という月刊誌

  7. ishikaawa より:

    こんにちは新月伐採へのコメントありがとうございました。
    このエントリーにも興味がありいずれ購入します(1冊では送料がかかるので)目次を少しみましたが、「さかさ眼鏡」と少し内容がにているかも。というか唯脳論以来、結論は首尾一貫しているのですが、養老センセイの本は読むたびに大切なモノを思い出せさてくれるということは、読み終わるといつも現代社会のベクトルに引き戻されているということなんでしょう。ダメですね。

  8. fuRu より:

    ishikawaさん こんにちは
    僕は養老さんの初心者で、「バカの壁」も読んでいません。「唯脳論」もです。茂木健一郎に興味があって、彼の本を読んでいたら、養老さんが登場。(スルメを見てイカがわかるか)その本の中の養老さんがとっても面白かったので、養老さんの本を読んでみようと思ったのです。
    この本で養老さんは、建設・土木は都市化したがる人間の本性が出ている行動だとして、斜に構えた視線を投げかけているのが、本屋さんでぱらぱらとページをめくたっときに感じました。
    というわけで、僕らのような建設に関わる者にとって、環境論をどのようにとらえたらいいのか、そのヒントが養老さんの言葉にあるのではないかと期待しながら読んだというわけです。
    環境至上主義で人間は滅んだ方が良いという極端な原理主義を小気味よく退けながら展開する養老さんの意見は、まさに正論。こんな正論を書いてくれる方も他にはいない。それだけでも価値がある、そう思える本です。是非読んでください。

  9. design platform より:

    養老先生の環境論

    いちばん大事なこと―養老教授の環境論
    養老 孟司
    建築設計に携わってると、設計時に頭で考えていた図面が工事現場でこんなにエネルギーを消費する一大イベントということに毎回驚く。(恥ずかしながら)環境の事を考えたら建築などしないことが一番だという原理主義…

  10. いちばん大事なこと―養老教授の環境論

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  11. 半蔭地選定 沈黙の春

     月齢 5.1日  
    ■宮沢賢治で 病気もストレスも吹き飛ばせ
     今日は宮沢賢治の「半蔭地選定(はんいんちせんてい)」から。
     半蔭地〔ハーフ…