ふと道をを歩いていたら空き地があった。 よく見たら小さな可愛い花が咲いていた。 あまりにも可愛いので、しばらく見ていたらおじいさんに声をかけられた。 不動産の方かね? いいえ、花が可愛いものですから。 最近は、道に生えている花なんて見ている人もいなくなった。 この土地もずっとほったらかし。何に使うあてもない。 と、ここはそのおじいさんの土地だったのでした。 その後、劇的な展開になったわけがないのはいうまでもありません。 それにしても、小さなお花と古材が並んで現代アートのようではありませんか。