現在進行中の「みんなの木の家」プロジェクトというのがあります。
しっかりとしたつくりの木の家をリーズナブルに提供したいという思いから、
工務店さんといっしょに考えてきたシリーズです。
福井県の中西木材の住宅建設部さんとの35坪モデル。
東大和の住まいの三貴さんとの24坪モデル。
そして、これからシリーズとして始める山洋工業さんとの20坪モデルの3つのモデルがあります。
どのモデルも考え方は一緒です。
しっかりとした木の骨組みの「ベース」があって、
そこに生活に必要な間仕切り壁や建具、家具を「トッピング」して家を完成させます。
この考え方は私が「ローコストで最高の家を建てる方法」で書いた
リーズナブルで納得のゆくこだわりの家を実現するための方法でもあります。
「トッピング」はすでに用意させてもらったものを使ってもいいし、
IKEAの家具をおいてもいい、あるいはフルオーダーで注文設計をしてもいい。
しっかりとした「ベース」を「トッピング」でカスタマイズして好みの家に仕立てるのです。
一から始まる注文設計では、設計がまとまるまでに時間がかかります。
時間がかかるということはコストに大きく跳ね返ってくる。
「ベース」が決まっていれば工事の段取りも早くなり工期も短縮できる。
工期の短縮はコストに大きく跳ね返ってきます。
そして、その「みんなの木の家」の24坪モデル、
住まいの三貴さんとやっているシリーズですが、
そのシリーズのモデルハウスの工事が順調に進んでいます。
百聞は一見にしかず。
4月にはモデルハウスのグランドオープンを予定しておりますので、
ぜひとも皆さんの目で「みんなの木の家」ってなんだろうか?確かめにきてください。