「世界で一番やさしい 木材」
著:木の研究会 発行:エクスナレッジ
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家づくりの会の有志の呼びかけで、木の家に関心をもつ、林業家・製材所・工務店などが集まった「木の研究会」が、それぞれの知見や今までの活動の成果を一冊の本にまとめあげました。
本の対象は「2級建築士の試験を受験する人」ということでしたが、内容はどんどん濃くなってとても密度の高い本になったと思います。
設計者、工務店など木材に関わる人にとって一冊持っていても損はない内容になっています。
第一章と全体の取りまとめを私がやらせていただきましたが、第二章を土曜日に家づくり学校でお世話になった協和木材さんに、第三章を木童さんに、第四章を堀井工務店さんにそれぞれ取りまとめ役をやっていただきました。皆さんの尽力がなければこの本は完成しませんでした。お陰さまで良い本を完成させる事ができました。ありがとうございます。
なお、「はじめに」を私が書かせていただいておりますが、そのなかで肩書きに「木の研究会代表」とありますが、これは「木の研究会を代表して」の誤りです。この場をお借りしてお詫びと訂正をさせていただきたいと思います。
近日中に正誤表を作成いたしますのでよろしくお願いします。
<正誤表Ver.1(2011/01/27)>
17ページ
<誤>古川泰司(木の研究会代表)→<正>古川泰司(木の研究会を代表して)
22ページ
<誤>中段 (図3)→<正>下段3行目に移動
35ページ
<誤>西川材・秩父材 マップ上の位置 埼玉県東部→<正>埼玉県西部
42ページ
<誤>中段 14行目 国産のマツ材→<正>国産のアカマツ材
52ページ
<誤>下段 E-70のスギ、E-90のヒノキ→<正>E-70以上のスギ、E-90以上のヒノキ
70ページ
<誤>上段 15年輪を超えたあたりから辺材は成熟期を迎えて心材となり、これが成熟材となる。このため、年輪の少ない樹木の先端に成熟材は存在せず、未成熟材となる辺材だけが存在する。
→<正>15年輪を超えた丸太の外側の部分は成熟期を迎えた成熟材となる。このため、15年輪以内の樹木の先端にあたる部分には成熟材は存在せず、未成熟材だけが存在する。
98ページ
<誤>中段 7産地→<正>8産地 8番の北米材の解説が抜けている
144ページ
<誤>左段 雨が降ると仕事を休んだ。→<正>雨が降ると仕事を休む、などと言われた。
154ページ
<誤>上段 6行目 手早く入手できる。→<正>手早く入手できる。(表1)