静岡県島田市はかつて「木都」と呼ばれた製材の町でした。
大井川源流には豊かな森林資源とそれを活かす林業が今でも営まれています。
その「木都しまだ」のイメージを復興し木材活用の道を広げてゆこうという動きが始まっています。
私はアドバイザーとしてそのプロジェクトに関わっています。
まず第一弾、プレキックオフと言う感じではありますが
島田駅前の帯通りで開かれたイベントに積木遊びスペースを提供することになりました。
写真は、3月5日(2016年)のイベントで島田市の丸天星工業さんが自社のJ-パネルを加工して作っている茶室の組み立てキットを、さらにアレンジして作ってもらったプレイスペースです。
このプレイスペースは組み立て式で、大人二人で30分程度で組み立てることが出来ます。
バラバラするのもかんたんで、省スペースでの保管が出来ます。
イベントでは途切れることなく子どもたちが積み木で遊び大いに木に触れていってくれたようです。
木材の有効活用のためには、木の魅力を草の根的に伝えてゆくことが大切だと私たちは考えています。
積み木遊びスペースは、他へのアレンジにも柔軟に対応できます。
これから、その展開が楽しみです。
今回のイベント参加は、そのための第一歩なのです。
J-パネル茶室キットアレンジ:丸天星工業
積み木提供:落合製材所
帯通りざわざわ市企画運営:クロスメディアしまだ