事務所に届いた、物々しいアタッシュケース。
中身はレーザー水準器です。
こんな感じで水平と垂直の基準を出す時に使います。
機械の下に赤いポイントが出るのが味噌。
天井に十字が出て垂直を出すことが出来ます。
赤いラインがレーザーの線。
高輝度のレーザー光線が出る機種です。
部屋を暗くするとこんな感じになります。
この機械は受光器でもレベルを出せますので、屋外でも使えます。
専用の三脚も付いていました。
これで,ちゃんとした屋外のレベル出しと測定、室内の墨だしが出来るようになりました。
設計事務所でこのクラスの道具をもっているのは,うちと菅沼さんところくらいでしょう。(笑)
機械の選定にはハーフビルド研究会を一緒にやっている菅沼さんのアドバイスをいただいたのは言うまでもありません。
購入されたのですね?
いいなあ、私も以前から欲しかったんですよ。
iw-junさま
設計を始めるときに
屋外でのレベル出しをしないといけない場面も少なくないわけですが
今までは工務店さんにお借りしたりしてお手伝いしてもらってレベルを出していたのですが
これさえあれば一人でもできます。
送料込みで6万円ちょっとです。高いか安いかは使う人次第。
私は安い買い物をしたと思っています。σ(^_^;)
いいですねー これを持っているだけでも工務店さんはビクビク!
黙っていても現場の精度が上がります、
機械は文句いわないし、大事に使えば一生物、安いものです。
ポコ さま
最初は,いわゆる「レベル」という敷地の高低差を見るだけのものを買おうと思っていたんです。それとは別に墨だし用のレーザーの水準器を買うつもりでいました。ところが、買おうと思って調べていると,なんと一台二役のこの機械を知ったんですね。素晴らしいです。
それにしても、私が工務店にいたときは、レーザー式の水準器はありましたが,えらく高価なものだった憶えがあります。何にしても,安くなりました。
ところで、ポコちゃんは元気ですか?
わ〜、カッコいい。
人間にも使えますか?
私かなり斜めになってるかも。
性格じゃないですよ、笑)
家は当然斜めってます。
reirei さま
もちろん人にも使えますが
その前にreirei さんのお宅まで担いでゆきますから
reirei のお宅の曲がり具合を測定してみましょう。
意外と心配するほどには曲がっていないものですよ。
ボコ様
工務店はこんなものでびくつきません、自信を持って工事しています・。
horiiさま
それでこそ、プロですねえ。
結局レーザー水準器がいくら正確でも、その正確さをどれだけ生かした仕事が出来るかなんですよね。
たぶん、熟練の大工さんは、レーザー水準器よりも制度の高い微妙な調整をやっていると思います。
それができるのがプロです。
もちろん、ポコさんところの大工さんも、ちゃんとやってくれていますよ。