「川合健二マニュアル」
著:川合健二ほか 発行:acetate
→acetate
予約注文していた「川合健二 マニュアル」が届きました。
「川合健二」という人については
建築を学んでいた学生時代に、建築家の石山修武さんを通して知ったわけですが、コルゲートパイプの家の創始者として、私たちと同世代の建築関係者にとって「川合健二」という名前を知らない人はいないでしょう。
ただ、それは石山修武の目を通してみた「川合健二」だったわけです。当時学生だった私たちが「川合健二」という人物についてもっと知りたいと思っても、石山さんの言葉以外に手がかりになる情報をほとんど得る事が出来ませんでした。ある種、闇の中の人、遠い世界の人、となっていたのです。
この本は、川合健二の残した言葉が集められています。
誰の解説も、誰の説明もここにはありません。
唯一、巻末に川合健二が使う用語集が付録として掲載されているだけです。
(例外的に真木邸の住人へのインタビューとコルゲートパイプ建築が建築基準法上合法かどうかというインタビューはあります)
今まで、知りたくてもなかなか知りえなかった
ありのままの「川合健二」に
この本を通して、私たちはやっとふれることが出来るのでは、と思うと同時に
「近代」をそのまま抱え込んでいるような「川合健二」(と私は思っているのですが)ですから
その全貌というよりも、やっとあらわれた氷山の一角に
この本を通してようやく漂着出来た、というべきなのかもしれません。
少なくとも、ものづくり、ということを
地球のことを、人が生きるということを、
プリミティブに実践し考えていた「川合健二」のこの本は
私にとってとても大切な本になるだろうという大きな予言と期待を持って読み始めることにします。
○ 川合健二マニュアル(aki's STOCKTAKING)
○川合健二の本(CHRONOFILE)
ちょうど一昨日、fuRuさんがアイラ体験をする前に、某所での忘年会で川合建二について熱く?語っていたところでした。続きは読み終わるまで待つことにいたしましょう。m(_ _)m
hamaさま
某所の忘年会で「川合健二」のことが話題になっていたのですか。
うーん、ちょっと、参加したかったですね。
ところでhamaさんはw大学ですし丹下さんゆかりの事務所におられたし、そういう点で「川合健二」との接点がありますね。hamaさんと「川合健二」で語り合うなんて、今から楽しみです。
その前に、この本をちゃんと読んでおくとしましょう。
あ、、そういう事だったら僕にもその本貸して下さい。(^_^;)
hamaさま
この本、買って損はないと思いますよー。!(^^)!
僕んとこにも、今日、届きました!!
わきた・けんいちsama
おおおーっ!
届きましたか!
私も買ったんですよ。
無邪気に楽しんでおります。凄いなー、と。
kassさま
川合健二のやってきたことは、見ている者をも無邪気にさせますね。
その無邪気さが川合健二の素敵なところですね。
購入し、今日会社へ届きました。
時間が出来たら熟読しようと思います♪
ピョン太 sama
ピョン太 さんもW大ですからね、何らかのDNAを受け継いでいるような気がします。
読書会、やりましょうか?