「財団法人　東京都防災・建築まちづくりセンター」が行う
「東京都木造住宅耐震診断技術者育成講習会及び修了考査」を8月31日に受講。
そして、9月9日に終了考査合否の発表が有りめでたく合格いたしました。
これで、耐震診断を行う事務所として東京都に登録出来ることになります。

東京都は耐震診断事務所登録制度をもうけています。
以下、ホームページからの引用です。

木造住宅の耐震診断と補強設計について、都民が信頼できる業者の情報を提供し、安心して木造住宅の耐震化に取り組んでいただくことを目的として、東京都が木造住宅耐震診断事務所登録制度を平成１８年度から開始し、当センター（「財団法人　東京都防災・建築まちづくりセンター」）は、東京都から「指定登録機関」の指定を受けました。
　当センターは、耐震診断や補強設計を担当する建築士の技術力の向上をはかるため、都内の建築士事務所に所属する建築士を対象に講習会と修了考査を実施し、考査に合格した「耐震診断技術者」が所属する建築士事務所を「耐震診断事務所」として登録し、名簿を公表して都民に情報提供を行っています。
　耐震診断事務所は、依頼者への業務内容の説明の明確化などを定めた「業務マニュアル」を作成し、これを遵守する責務があります。

中規模、大規模の地震が、もし東京を襲ったとしたら、
多くの家屋が倒壊し、東京都は壊滅的な打撃を受けると予測されています。
震災が来る前に、1軒でも多くの家屋の耐震診断を行い必要な補強を進めてゆくことは
最悪のシナリオを避けるために大切なことだと思います。
また、耐震診断の制度は中古住宅の市場を活性化させる役目も果たすのではと考えています。
というわけで、古川泰司は考査に合格した「耐震診断技術者」となり
アトリエフルカワは「耐震診断事務所」として東京都に登録出来ることになったのでした。
めでたし、めでたし。