先日、鎌倉に出かけた時に
思いついたので「横須賀美術館」に足をのばしてみました。
設計は山本理顕氏。
今まで氏の建築については少し固い印象を持っていましたが
この横須賀美術館は実にやわらかい感じがしました。
丸いエントランスを抜けるとそこは無柱空間。
角の取れたスキンで包まれた空間。
そのスキンには所々に丸い穴が空いています。
最初はこのスキンがシェル構造になっているのかと思ったのですが
そうではありませんでした。
では、どうなっているのか。
外観はいたってシンプルな四角いガラスの箱。
ガラスの箱を横から見るとこんな感じです。
ガラスの箱にスキンが納まっているのがわかります。
実はこのスキンはガラスの箱に吊るしてあるのです。
正確に言うとスペースフレームでガラスの箱を作り
そのスペースフレームにスキンも吊るしてあるというわけです。
屋根はガラスで出来ています。
雨じまいがどうなっているか気になりましたが、それはともかく
地下2層に掘り下げられた美術館を柔らかいスキンで包みこんだデザイン。
このスキンがシェル構造だったら、こんなにも軽やかな空間にはならなかったでしょう。
室内は重力を意識させない不思議な空間になっていました。
昨年、1階の企画展示室を繋ぐ廊下から浦賀水道を航行する貨物船を見ていたら、係員の女性が『日没後の天窓も色が、、、奇麗ですよ。』と教えてくれました。確かにその通りでした。
iGaさま
家路を急ぐあまり、夕暮れを背に帰宅しましたので
日没までいませんでしたが
そうでしたか、日没が綺麗なんですね。
建築というのは、内部と外部があるものですから
内部と外部をどうつなぐかということが建築の肝ですね。
この美術館は、外部を邪魔にせずに内部に取り入れているなと感じ入って帰ってきました。
自然の光が入って気持ち良さそうな美術館ですね。
そうそう、ニアピン賞、ありがとうございました。
ここからやってきたのですね〜。ヾ(@~▽~@)ノ
reireiさま
そうですよ〜
ここのミュージアムショップで選びました。
なかなかかわいかったでしょ。
あぁ〜〜
いいなぁ
早く行きたい
葉山と合わせて見に行きたい
そろそろ道もすいてきたかしら
岬巡りのバスかいいかしら、、、
(!!)。sama
よかったですよ。
私も岬巡りのバスでしたね。
町中から急に海岸線に飛びだすところ
ちょっと感動的でした。
女の子と行くと良いですね。
二人で小旅行。デートスポットですね。
学生さん連れて行かれたら喜ぶと思います。
ふふふ、、、
ふふふ・・・