森とつくる いっしょにつくる
アトリエフルカワ一級建築士事務所

立川の家

4 レスポンス

  1. 伊藤寛 より:

    古川君、先日はオープンハウスにお越しいただきありがとうございました。ブログ拝見。僕が自分自身のブログで紹介しているものより、こちらの方が断然伝わりますね。素敵なコメントをありがとう。
    古川君の、僕の仕事に関してのコメントでは杉の使い方についての記述が多く見られますね。でも僕は杉の扱いに関し特別な思いがそんなあるわけでは無くて、特にデザイン性を強く意識して杉を扱う事にそんなに関心はありません。最後のお化粧の部分での遊び程度の意識です。
    徹底的に使い勝手や空間の形や開口部などを検討して、そうして出来上がった空間の厳格なプロポ−ションを、とっても柔らかで、痛みやすくて、手に負えないくらいワイルドな材料を使って表現したい、と思っています。杉は素朴で、男っぽい感じがします。

  2. fuRu より:

    伊藤寛さま
    コメントありがとうございます。
    伊藤さんのお仕事から最も学ばせていただいているのは「バランス」です。
    使い勝手、プロポーションに偏らず、素材感に依存しない。
    「使い勝手」「プロポーション」「素材感」は一体となって共存、ともにお互いの立ち位置をわきまえているかのように、一つの空間を紡ぎだす。
    その中で、私が個人的に杉という素材の使い方を自分のテーマとしているために、私が書くこともそちらに偏ってしまうのだと思います。何事も、偏るのはよくありませんね。
    >特にデザイン性を強く意識して杉を扱う事にそんなに関心はありません。
    伊藤さんのこの言葉にすべてがあらわれているのだと思います。
    もう一つ勉強させていただきました。ありがとうございます。

  3. キューブワン・ハウジングさんのHPから飛んできました。
    古川さんと細沢さんとお付き合いがあるとは・・ちょっとビックリ!
    あの杉のラフの化粧板、作るのに苦労しただけに完成したのを見たかったのですがスケジュールがあわず行けなくて残念!!
    あの板がどんな風に見えたのか、屈託のないご意見をいただければと思います。
    割り込み失礼しました。

  4. fuRu より:

    アマノyamaguchi さま
    立川の家の杉材がアマノさんからという話を細沢さんから聞いて
    私もびっくりしていました。
    たまたま在庫でもっておられた正目の杉、それも無節を、半分に割ってつくったという縁甲板は源平の色もきれいで、素敵なインテリアをつくり出していましたよ。
    私もいつかまねをしてやってみたいと思いました。