2015年1月の韓国旅行で
慶州の郊外にある「良洞民族マウル」に行ってきました。
この場所は、昔ながらの生活をそのままに代々暮らし続けられている山村です。
民家は瓦葺の地主さんの家と草屋根の小作人の家にはっきりと分かれていますが
そこでみた草屋根の民家がなかなか美しいなと思いました。
草と言っても日本の「茅葺き」ではなく「藁葺」で一年くらいしかもたないものですから
粗末なと言われても致し方無いと思いますが、そのたたずまいは自然に溶け込んでいて
見ていて心安らぐものがありました。
この日はマウルの中にある韓屋のゲストハウスに宿泊。
オンドルは未だに煉炭を使っていました。