今日は「MUSE_House」の一年点検でした。
点検というよりも、お茶をいただいて帰ってきたという感じ。
この一年間の生活ぶりなどをうかがっているとあっという間に時間はたってしまいます。
特に、同じ年頃のお子さんがおられるお友達が数家族同時に遊びにくることが多くなったとか。
子供たちは子供たちで自由に遊び回っていて退屈になることがないのだそうです。
子供が退屈しない家。
これは、私にとって一番の褒め言葉ですね。
とても嬉しい気分で帰ってきました。
ロフトと螺旋階段の手すりはシンプルなものがご希望でしたが、子供が小さいうちは落下防止のためのネットを張っておきましょうと設計の段階から話し合っていました。そのネットもご主人の労作できれいに付いていました。
家とは住まい手とともにあるものだと、あたり前なことですが感じた次第です。
我が家(S-House)でも、最初は夫婦だけだったので、棟梁の「本当にいらないの?」という心配をよそに、階段の周りも吹き抜けも何もなしだったのが、上の子が5歳になるぐらいまではこちらのお宅と同じようにネットを張り、そのあとやや大規模なリフォームで木柵を設けました。柵は手すりだけでなく、室内物干しにも役立っています。
子どもの同級生が遊びに来るようになったのも、こちらのお宅とよく似ていますね。一番楽しいのは、やっぱり隅っこへいってのかくれんぼと、広い浴室で一緒に水遊びをすることのようです。
H.Suzuki. さま
S_Houseには、当初、全く手すりがありませんでしたね。
お二人の合理的な精神(!)に私も感化された覚えがあります。
そのときも、必要になったら付ければ良いということで、数年間、必要にならなかったわけで、それの自然でしたが、ご家族が増えてから付けられたのも、とても自然でした。住む、ということを自然に実践されているというのは、できそうでなかなかできないことだと思います。