今日は午後からsakura_Houseの建て主さんと
現場にて打ち合わせ。
石膏ボードの下地もどんどん出来てきている。
今回の打ち合わせは、キッチンまわりの最終確認。
実施設計の段階で打ち合わせはひととおり済んでいるのだが、僕は建て主さんと一緒に、いつも現場で、実際の空間にたってみての確認をしている。
もちろん図面の段階で完成したイメージを建て主さんと共有できていれば良いのだが
図面や模型だけではなかなか実感がつかめない、伝わらないこともある。
加えて、設計の時と実際の工事が始まるまでには少なからずタイムラグがある。
そのタイムラグで、様々な点から新しい家に希望することが微妙に変わってくることも少なくない。
工事が始まれば、後戻りできないことも多いが、それでも、出来るだけその微妙な変化に、必要ならば設計を変更してでも対応してあげたいと、僕は思っている。
工事を受けてくださる工務店にとって見れば、面倒なだけなのかもしれないが
そういう手順を踏めば、最終的には建て主さんの満足度も大きいし
建て主さんも傍観者にならずに、一緒につくっているという感覚が生まれる。
僕は建て主さんを傍観者にしてはいけないと思っている。
僕がお願いしている工務店さんは、そういう僕の考えをよく理解してくださってくれるのでありがたい。
今回も、いくつかのところを修正してもらうことになった。
そういう相互理解が家づくりにはかかせない。
fuRuさんは本当に丁寧に建て主さんと家を
作ってらっしゃっるんですね!
こういう風に自分の家が作れたら
いいなあ・・・(夢見心地・・)
(実は金曜日、元町に用事があったので
sakura_Houseさん、見学にこっそり伺っちゃいました)
おはるさま
ご災難、大変でしたね。
http://plaza.rakuten.co.jp/cocoons/diary/200511010000/
ほんと、世の中には、悪いやつがいます。ゆるせません。
さて、コメントありがとうございます。
>本当に丁寧に建て主さんと家を作ってらっしゃっるんですね
そんなことを言われると、気恥ずかしい感じもしますが
僕らはプロとして出来るだけのことをしなくちゃあいかんと、まあそう思っているわけで
それは、おはるさんとて同じなんではないかと思います。
僕なんかは「芸者稼業」といわれようが
http://af-site.sub.jp/blog/archives/2005/09/post_365.html
やはり、お客さん商売であるという気持ちを忘れてはいけないと思っているのです。
冗談でも「建築家の先生」なんて呼ばれたくはないのですよね。