今日は「Taketo_House」に訪問。
「家づくりの会」の「木の研究会」を中心に製作中の
「(仮称)木の家の本」の取材です。
2003年10月に竣工したのですから5年半。
木の色がしっかりと落ち着いてきていい感じ。
とても大切に使っていただいて設計者冥利につきるというものです。
記録をひもとくと設計契約は2002年3月29日。
そこから、私にとっては、林業家の斉藤さんとの出会いがあり
材木の直接購入の話、材木の品質、特に含水率の話など
問題点を整理しておおよそ一年後に着工しました。
そうした物語をライターのMさんにまとめてもらいます。
この本は私が書く本文もページ数が結構あって、試行錯誤しながら進めていますが
この秋にアーク出版さんより刊行予定です。
木の色が落ち着いて、とーーってもいい雰囲気ですね。いいなあ、うらやましいなあ。いつも人様の家を眺めては、「私が住んだら今持っているあれをここに入れて、こっちはこういう風に使って…」と、ただ妄想するのみ。(シクシク…)
話は変わりますが、以前のエントリーにあった「鉄道博物館」、良かったんですね?そっか…折りをみて行こうかな。交通博物館が好きだったので、新しいとこはどうかなあ..とちょっと億劫になっていたんですけれど。
kadoorie-aveさま
木と言うのは本当に面白い素材だと思います。
伸びたり縮んだりしますし、曲がったりします。傷だってつきやすい。
そういうことに付き合っていると、その変化がいかに自然であるのかがわかってきます。
変化の中に自然があるのです。こういう素材はなんだか心を豊かにしてくれますね。
さて、「てっぱく」ですが、良いですよ。
鉄子を自称するkadoorie-aveさんならばぜひに行かれることをお勧めします。
鉄子を自称…!??してませんよう(まさかまさか)!全然詳しくもありませんし。けれど、おもしろいですよね、ああいうところに行くとドキドキします。
kadoorie-ave さま
あれれ、貴殿ブログでご自分のことを「鉄子」かな、なんて、そういうくだり、ありませんでしたか?
それは、まあ、どっちでも良くて「鉄子」であろうがあるまいが、「てっぱく」は面白いところです、よ。