今回、一番見たかった作品で一番印象深かったのが
「脱皮する家」でした。
古民家を彫刻刀で削ることで異空間が生まれていました。
写真を沢山撮ってきたので
Facebookのアルバムにアップしています。
作品が素晴らしかったのは繰り返すまでもないのですが
10月になって、今更ながらにアップしているのにはこういうわけがあるのです。
先週の土曜日(9月29日)は、うちの息子の小学校の運動会でした。
私もグラウンドで息子の活躍を応援していたのですが
その時に、息子の同級生のお母さんが声をかけてくださいました。
たわいのない挨拶に続けて
「ご主人、この夏に新潟にいかれましたか?」と聞かれたのです。
「?」質問の意味が解せない私の顔には大きなクエスチョンマーク。
「「脱皮する家」で、主人が見かけたって言うんですよ。」
同級生のお父さんが「脱皮する家」で、私の姿を見かけたらしい。
その同級生とは幼稚園から一緒なので
毎年の運動会で見かける私の姿を覚えておられたそうで、
その姿を、新潟の山の中で見かけたと奥様にご報告されていたんですね。
私としては、大地の芸術祭の「脱皮する家」に行かれるような人が
こんな近くにいるんだと、ちょっと感動していたんですが
話を聞けばもっとびっくり。
なんとそのご主人が、この「脱皮する家」の作者さんだったんです。
つまり、鞍掛純一さんの息子さんが私の息子と同級生だったんですね。
と、そんなビックリすることがあったというわけで
今さらながらですが、「脱皮する家」をブログでご紹介すようと思ったのでした。
世界は狭いですね。
こちらはYouTubeにアップした動画です。
動画のほうが空間の感じがよくわかりますね。