Alvar Aaltの椅子は番号で呼ばれる。
これは「65」。
なんとも言えない可愛らしさが好きだ。
アアルトはプライウッド、つまり合板(ベニア)で椅子を作った。
それは、良いものを安く作るため。
より多くの人によいものを提供したい為だったとある本で読んだことがある。
デザインと技術のつながり。
それが生きていると感じるシンプルさがこの椅子の命。
三本足のスツールは、さらに余計なものがそぎ落とされている。
これは、事務所の椅子として活躍中。
背もたれがもう少し高い「66」は
ゼブラファブリックの座面のものを自宅で使っている。