実は、先月、ニューヨークで暮らす友人家族のところに遊びに行ってきました。
友人はアメリカで額装の仕事をしながら絵を描くアーティストです。奥様も学校で美術を教えながらアーティストとして積極的に活動されています。
ご主人は額装で木のフレームを組んでいるのです。それで、私が木が好きだということでジョージナカシマの工房に行こうということになりました。
彼らが住むニューヨークはアストリア地区からマンハッタンを横断して車で一時間半くらいの静かな森の中にジョージナカシマの工房はありました。
工房は土曜日の午後1時から4時まで見学が可能です。
我々はちょっと早めに到着したので、ウロウロしていると係の人らしき女性が出てきて厳しい剣幕で「今は入れないから後で来なさい」と怒られてしまいました。
しかたがないので、お昼を食べてちょうど一時くらいに戻ってきてみると、ちょうどジョージナカシマさんのお嬢さんのミラさんが出てきてくれて、先程は失礼しましたと丁寧に対応していただき、特別に普段は見ることのできないストックヤードまでご案内いただくことになったのです。
写真はジョージナカシマが集めておられたストックヤードです。チョークで色々書かれていてそれを見るだけでも楽しくなってきますし、なんといっても、ジョージナカシマさん、本当に木が好きな方だったんだなと感慨深く拝見させていただきました。
木の良さをしる人は日本も外国も変わりないんですね。