hinata_House
千葉県千葉市
2007年6月竣工
息子さんご夫婦と可愛いお孫さんといっしょに暮らしたいと
完成した二世帯住宅です。
「千葉県の森をいかす会」で企画した勉強会や見学会に足しげく通われた結果
ぜひ地場産の木の家でとおっしゃっていただきました。
2台の駐車スペースとアプローチ。
玄関に入ると、左手がリビング、正面はキッチンに直接はいれます。
居間に入ると吹き抜けがあります。
この吹き抜けで、2階とつながり、光を居間の奥の食卓まではこびます。
1階の居間は2世帯全員があつまるところ。
いっしょにわいわいご飯を食べるところです。
玄関とキッチン方向を見たところです。
左側にある横長の窓はキッチンにつながっていて、お料理や洗い物の受け渡しができます。
リビングの奥はご両親の寝室。
大きな建具を開ければ、リビングと一体になります。
閉めればちゃんとした個室になります。
開けたり閉めたりして、程よい距離感が出せるようにしました。
キッチンから居間を見ます。
天窓で明るいキッチンは居間から孤立せず、窓を閉めればしっかりと視線もかわせるようにしました。
寝室から洗面脱衣、トイレに向かう廊下
廊下から階段を見上げたところ
木の匂いが伝わってくるような気持ち良さそうなお家ですね。
風通しも良さそうだし、ベランダや塀も木を横方向に使って統一感があってステキです。
キッチンも使いやすそう。
なんだかもう、自分が住んでいるような錯覚にひたっています。
吹き抜けがあっても暖かくて、色々と細かいところに気遣いがあって
使い良さそうなんですよね。
キッチンや階段の天窓、いいですね。
キッチンは自然の光や風が欲しいところですもの。
でも、散らかってるところが見えないようになっている。
にくいわ~。
これって料理してないとわからないですよね。
きっとfuRuさんは普段から家事を結構なさっていると見た。
reirei さま
私も料理は好きです。食材と格闘するのって、良いですよね。とても自然な事をしている感じがして、身体が癒されるのだなあ。
それはともかく、キッチンは使われる人を中心に考えています。
必要な時だけ隠したいとか、いつでもオープンな方が良いとか、視線だけよけてあげるのが良いとか。
特に最近はリビングとキッチンがつながっていることが多いので、リビングにいる人とキッチンに立っている人との関係が大切。関係というのは、それぞれお互いをどう思うのか、っていうことです。
雑然としがちなキッチンをリビングにいる人に見せたくないという人もいれば、リビングにいながらキッチンの感じが見えている方が良いという方もいます。
人それぞれ、それが住まいの愉しさですよね。
さっ、reireiさんちのキッチンはどんな感じでしょうか?