「living room」というのは、
インフォショップに関するドキュメンタリー映画で
先日の「インフォショップの作り方」でも字幕解説付きのダイジェスト版が上映されました。
Irregular Rhythm AsylumのHPでもそのダイジェスト版を観ることが出来ます。
米国のパブリック・スペースはこの数年ずっと減り続けている。
それは、人々が自らすすんで活気あるパブリック・スペースに参加し
社会や政治を変えるムーヴメントをつくりだすチャンスとなるそのための現場が減っているということだ。
このドキュメンタリーの趣旨は明解です。
人々と街をつなぐ場所の必要性。
社会にむけて自由に意見を述べる場所の重要性。
それは、ウエブの世界ではブログが担っていると言えますが、
現実の場所としてアメリカではインフォショップが
市民の手で生まれてきているということ。
さて、日本ではどうでしょう?
社会に向けて自分の意見を自由に発言したいと思う自由な精神があるのならば
日本でもインフォショップは重要な場所として機能し始めることでしょう。