sakura_House
混構造(RC造+木造)
横浜市 2006年1月竣工
ちょっと前の竣工ですがご紹介させていただきます。
敷地は間口が3m、面積8坪。
両隣の建物との離れは20cm程度の超狭小地に計画された
建築面積7坪、ビルトインガレージ付きの、若いご夫婦の家。
ロフト、屋上デッキ付きの三層ワンルーム構成。
極限の設計で狭小地での可能性を最大限に生かしました。
壁の珪藻土塗りも、木部のワックスかけも
住まい手さんのセルフビルドです。
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中央に階段を設けて、居間スペースと食堂キッチンスペースを大きく分けますが
視覚的には一体として感じることが出来るようにして、広がりを最大限に生かします。
上の四枚の写真は、引っ越ししてからほぼ半年経った頃の様子です。
階段部分の塗装は、現在進行形。
住まうことを楽しみながら、手をかけてゆく、そんな姿を紹介させていただいています。
また、居間部分の床は45cmほど上げて掘りごたつを作るとともに、床下収納に活用しています。
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ビルトインガレージの奥の引き戸を開けると玄関。
そこは階段ホールでもあり、右手にはトイレがあります。
トイレの反対の引き戸を開けると洗面脱衣。
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コンパクトながら、収納などを丁寧に配置しました。
奥が半戸外のデッキで、浴室からも出ることが出来ます。
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浴室から出ることの出来るデッキは、ご主人のたっての希望。
このお宅は、対面式キッチンとか、ビルトインガレージとか、
狭小住宅ではタブー視されていることも
積極的に取り込んでいます。
小さいからといって、あきらめない家です。
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ロフトは主に荷物置き場です。
ロフトから梯子階段で屋上のデッキに出ることが出来ます。
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屋上デッキは
明かり取りを兼ねた塔屋から出入りできるようにしています。
塔屋は明かりも取り込みますが
隣家の迫った狭小地では、換気の効果も絶大です。
小さいから、狭いからといって、空気もひかりもちゃんとデザインしてあげると
快適な空間を手に入れることが出来ます。
最後は、照明のアイデアです。
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1階の天井に当たる鉄筋コンクリートのスラブに構造上問題ない程度の小さな穴を開けて
そこに裸電球を取り付けました。
ローコストで、スペースを無駄に使わない照明器具のできあがりです。
