あいにくの雨空になってしまいましたが5月26日に山本成一郎さんが設計された「昭和保育園」を見学させていただくことが出来ました。
講堂+食堂+事務室がはいる棟と園児のいる棟の二棟がそれぞれ別棟の家型の意匠をまとってL字型に配置されております。
エントランス側から。細いパイプの列柱が軽やかな庇とともに印象的なファサードです。
角を曲がって裏手からみますと、二棟のデザインコンセプトがよく分かります。
棟と棟のつなぎが開放的で透明感のあるデザインとなっています。
園庭からみますと、古き良き木造の小学校といった面持ち。
2階の開放的な廊下です。
二棟の間にはルーフデッキがあって、その向こうには街の屋根が見えていおり、この建物の中にいるのに、まるで待ちの中にいるようです。保育園という子供たちが成長する場所である建物を街から隔離するのではなく、その中にとけ込ませたかったという設計者の意図が見事に「建築」となっていると思いました。
園児たちの部屋も伸びやかに出来ていました。
昭和保育園
設計:山本成一郎設計室
拙作をお取り上げいただき、ありがとうございますm(_ _)m
この日ご一緒した皆さん全員から当該建築にノスタルジックな要素が強く存在するとのご指摘をいただき、無意識の部分に気付かされた僕です(^^)
おおぉぉ〜〜
いいアングルじゃのぉ
成一郎さま
ご案内いただき感謝です。
良き建物でありました。
良き刺激となりました。
rabiさま
ありがとうございます。
アングルは最近気にしていたりします。
でも、
おっと、最後の写真だけ色が変ですね。
まいったなあ。
成一郎さん、ごめんなさい。ゆるしてね。