子供達は、いわむらかずおさんの絵本が大好きです。
特に娘は、14匹シリーズの「くんちゃん」が好き。
その、いわむらかずおさんの美術館は
野沢正光さんの設計になる建物で、OMソーラーが採用されています。
今年のファミリーキャンプを馬頭町にしたのは
この美術館に家族で行ってみたかったからです。
アプローチからは建物の全体像が一切見えないようになっていて
あけびのパーゴラをくぐって入るエントランスは
まるで、小さなねずみたちのいる森の中に入ってゆくようです。
そして、最初の写真。
カフェから出ると深い軒のテラス。
この深い軒が、とても印象的でした。
テラスに出て、初めて建物のかたちの一部を見ることが出来ます。
OMソーラーの屋根みえますね。
係の人に聞けば、内部の写真はエントランスホールとカフェ付近はO.K.ということでした。
上の写真はエントランスホールです。
写真右手をスロープで降りてゆくと、そこがショップとカフェになっています。
カフェからの展望は抜群でした。
そして、
うーん、プリンの美味しかったこと。
娘の一番好きなのは「14ひきのせんたく」だそうです。
絵本の世界はおとなになってからも引き込まれる魅力があります。
お気に入りの絵本を集めだしたのも、子どもに読んであげたい、
と同時に、自分もまた楽しみたかったからでした。
この深い包まれるような大きな軒!
すてきですね〜。
深い木の色もまたいい感じです。
それにエントランスはあけびですか、なんともイキな計らい・・・。
絵本好きにはたまらない魅力をたくさん秘めた建物ですね。
ぷりん・・・。
私も以前設計者の野沢さんの案内で見学させていただきました。
いわむらかずおさんから森の中での生活のお話を伺ったり、アトリエを見学させていただいたり、とても楽しいひと時を過ごしたことを思い出しました。
低いプロポーションで横に長く伸びた建物は、丘と一体化して、ずっとそこにあったかのような印象を与え、とても気持ちが良い建物でした。
馬頭町でファミリーキャンプでしたか。お隣の県ですが県境に近いのでよく、ツーリングに出掛けるところです。この建物は、深い軒に見とれますよね。この辺から始まる山を八溝山系といい、良質な杉の産地ですので、私たちの地元の山の木でもあります。
僕のあだなはくんちゃんです。