成長する家
hanawa_h@usの6ヶ月点検をかねて
成長ぶりを見て参りました。
南のテラス先にはまめ科の植物が黄色い可愛らしい花を付けていました。
まめ科の植物は
空気中の窒素を土地の中に固定してくれます。
窒素は植物が生長するのに大切な要素です。
まずは、土を作るところから、ということでしょう。
駐車スペースのタイヤ道として枕木が綺麗に埋められていました。
裏の木塀も完成。
敷地内の土をふるいにかけて砂利を取り除いていました。
その土は東側にできた花壇に。
土が良くないのは まめ科の植物の力だけに頼っていてはだめ、ということで
腐葉土を作る箱が完成していました。
玄関土間は道具の資材は引っ越しの時からそのまま。
住まいながら作ることの大変さはこういうところにあるんですね。
2階では大きなカウンターテーブルの脚の部分が完成していました。
このテーブル、4m×1mもあります。
北側の壁につけてしまう予定と聞きましたが
これは、部屋の中央において、子供達の勉強机やご主人奥さまの作業スペースにされた方が良いのではと提案。さて、どうされますか。
生長する家っていうコンセプト。全てつくりこまず、住む人が日々発見し、積極的に関わり、広がってゆく・・・・・楽しそうですね!
yoshiharaさま
そもそも住宅というのはそこでの生活が成長する(変化)するものですから
融通無碍につくるデザインが大切ですよね。
この「hanawa_h@us」では、そこをもう一歩踏み込んでいます。
可変性と可能性を含んだデザインはいつでも私の関心事です。