森とつくる いっしょにつくる
アトリエフルカワ一級建築士事務所

take_House 地鎮祭

2 レスポンス

  1. 迎川 利夫 より:

    僕は、関東でしか地鎮祭を行ったことがないが、「榊」とばかり思っていました。「ヒサカキ」と「サカキ」どこがどう違うのか、葉っぱの写真をアップで見せて頂けるとわかりやすいのですがね。ちなみに「ヒサカキ」を漢字変換すると「非榊」になりました。
    気になった事がもう1つ。砂山が崩れているところを見ると、式後に撮った写真でしょうか?通常、関東では仮初の儀で榊を倒しますが、関西では、倒さないのでしょうか?仮初には原野を切り開く(開発)という意味があります。習慣が違うと、恥をかいてしまうことがありますね。関西で式を行う時には気を付けなくては!

  2. 古川泰司 より:

    榊は明治神宮でみる事が出来ます。明治神宮というのは、建立時に日本全国から樹木を集めてきたようで、何でもあり状態だそうです。
    榊は我々関東の人が目にするヒサカキにくらべて、葉っぱがちょっと大ぶりで、密集している感じがない(まばらである)のが特徴でしょうか。
    ちなみに、関東では草刈りのまね事は設計者がやる事が多いのですが、愛媛では建て主さんがやるそうです。また、草刈りをやった後も迎川さんが言われるように、関東では引っこ抜いて横に倒しますが、そういう事もないようです。
    ただ、そういうことはけっこう瑣末な事で、式次第のおおむねは我々がよく知っている地鎮祭でした。
    こうしたことは、習慣の違いというよりも神主さんの人柄かもしれません。
    神主さんによっては、地鎮祭前には木柆一本も打ってはならないという人もいます。愛媛の神主さんでは、水道工事も大丈夫でした。
    それから、仮初の儀では竹の枝を砂山に突き立てたものを引っこ抜く。そのあと、玉串で奉納した榊を砂山に突き立てるやり方をやったことがあります。
    この辺、どのやり方が正統なのか、ちょっと調べてみないと行けませんね。