私もお手伝いさせていただいた一年前の杉並講座においでいただいたご夫婦からリフォームの相談。
杉並講座は家づくりの会の先輩建築家山本ミヤ子さんが中心となって回を重ね好評をいただいている一般向けの家づくり講座です。
そこでの出会いから、設計が始まり、工事を依頼する工務店さんも決まり、それが昨年の暮れ。工事は春になってから始めたいということで、今日が工事初日。
水回りの全面改修・耐震改修に加えて、階段の位置を移動して食堂を広くします。
およそ三ヶ月の工事のあとに、新しい生活がここで始まります。
うちも間もなく、浴室・洗面・トイレを改装する仕事に取り掛かります。
浴室は在来工法のものを、大きさを一部広げ、在来工法で納めます。
ちょうど写真のような解体をします。
寸法的な「逃げ」があまりないため、ブロックについたタイルも上手に下地からはがすことに。
ほこり対策もとらないと、住んでいる人にはきついですからね。
kawai さま
このお宅は何度も改修工事がされていて
真壁に漆喰塗りのもとの壁にボードを貼って仕上げをしているという感じで
壁が何重にもなっていて解体が大変でした。
ほんと、好悪いう泥をつかむような地味な仕事をやってくれる職人さんたちには頭が下がります。