1995年9月2日 夜
僕らはウイグル人の結婚式におじゃまさせていただきました。
それにしてもウイグル人は人種のるつぼ。
上の写真を見てもらってもそれはわかりますよね。
1995年に行ったシルクロードのことを
新シルクロードの放映日にあわせて紹介します。
旅行記はホームページをご覧ください。
到着した時、新郎宅のあるその村は停電で真っ暗。やっと電気がついたと思ったら、飲めや踊れの前夜祭が始まりました。メインは新郎の友人たち。日本から来た僕らを大いに歓迎してくれました。今晩は徹夜で二人の門出を祝うのです。
ウイグル族は敬虔なイスラム教徒のはずで、イスラム教は飲酒を禁じているのに、この村の人々はよく飲んでいましたね。あとで聞いた話では、飲酒も中国政府の政策だとか。
↑踊り狂う古川の図(新郎と共に)。この旅行の時は口ひげをつけていました。
さて、飲み過ぎでダウンしてしまった僕らは別室の布団を借りて快眠。
(ほんとは寝てしまってはいけないみたいでした。)
そして、一夜明けて結婚式本番。朝から子供たちもちょっとおめかし。
ちなみに、ウイグルの女性は日常的にこういう格好をしています。
ああ、どこのお国でも、結婚式っていうのはいいですねえ。子供達のちょっと大きめドレスが可愛いッ!!
・・・・fuRuさんダンスを間近で見てみたかった。おほほほほほッ♪
kazoo女王様に笑われるとちょっと怖い
殿下初心者 踊りまくり愛好家のfuRuです。
ウイグル人の踊りは面白くて、最初は手まね足まねだったのですが
最後の方はのりにのってうまく踊れるようになりました。
ウイグル人から拍手喝采!(ちょっと自慢モードです)
その瞬間、遠き西域の人々と日本人である自分との距離がなくなりました。
国や文化が違っても人間同士は通じあう事が出来ると確信した瞬間です。
嬉しかった。
旅にはこういう事があるから良いんですよね。
どの人が古川さんかな?
(* ̄m ̄)ぷっ
海外に行って何が必要か、って
お酒が飲める、踊りが踊れる、歌が歌える。
この3つがあればどこの国に行っても大丈夫ですよね。
民謡とか歌えたらすごく人気者になれそう。
なんと、reireiさんにも笑われてしまいました。
>お酒が飲める、踊りが踊れる、歌が歌える
この三つがあれば大丈夫というreireiさんは
さすがに海外留学の経験がありますね。
ちなみに、旅行の途中でいっしょだった日本人の男の子はギターを抱えて
まわりの人に歌を披露していました。
上手とは言いがたかったけれども、聞いていたみんなは笑顔が絶えなかった。
音楽も世界をつなぎますね。
歌と踊りは切っても切れないものです。